ご当地ナンバー
2014年03月31日
2014年03月25日
2014年03月03日
2014年02月09日
2014年02月04日
2014年01月06日
2013年12月23日
2013年12月13日
厚木市は12年4月から、プレートの余白に貼り付ける「あゆコロちゃん」シールを導入した。あゆコロちゃんは先月のゆるキャラグランプリで全国6位に入り、市民に人気のゆるキャラ。正面、笑顔、歩く姿の3種類あり、プレート交付時に希望すれば、好きな絵柄を選べる。12年度だけで計2933枚が交付され、市は「地域振興に一役買ってくれている」と喜ぶ。
これをしのぐ人気となりそうなのが、1月6日から交付が始まる鎌倉市の「江ノ電プレート」。湘南の海をバックに、鎌倉高校前の踏切を江ノ島電鉄の緑の電車が走るデザインだ。全国公募し、市民投票を行った結果、総投票数の6割に当たる1693票と圧倒的な支持を得た。
松尾崇市長が「まさに鎌倉。私も投票した」と絶賛する出来栄えで、同市大船、会社員露木敦さん(40)は「すごくきれいで気に入っている。付けて走ってみたい」と心待ちにする。交付は先着順のため、「1」や「777」のほか、鎌倉ゆかりの「1192」も争奪戦が予想されている。
今月10日に交付が始まった伊勢原市のゆるキャラ「クルリン」のプレートも上々の滑り出し。初日から希望者52人が集まり、担当者は「クルリン様々です」。
◇金太郎など苦戦
残る3市町は同じくゆるキャラを活用していながら、苦戦が続く。県内第1号の南足柄市は「金太郎のふる里」をアピールしようと、金太郎が四股を踏むデザインを採用したが、「6割以上は普通のプレートを選ぶ」(市税務課)。
同市怒田の会社員男性(24)は「はっきり言ってダサい」とばっさり。同市飯沢の会社員女性(29)も「市外を走るのはちょっと恥ずかしいかも」と苦笑いする。
松田町の「奴(やっこ)さん」(12年11月導入)は1000枚用意したのに、1年間の交付が124枚。今年9月に登場した湯河原町の「ゆたぽんファイブ」も191枚と苦しい。いずれも若い世代に敬遠されがちだという。
松田町の松田郵便局では、配達用バイク全29台に奴さんプレートを付けている。同局郵便部の松島誠一部長(50)は「役場から話があり、喜んで付けさせてもらった。町のPRに貢献できれば」と応援している。
◇全国270自治体で導入
一般財団法人・日本経済研究所(東京)によると、市区町村が発行する原付きバイクのナンバープレートは、軽自動車税の課税証明として交付されるため、四輪車などと違って形や図柄の規定がない。
その自由度に着目した松山市が2007年、松山などを舞台とした司馬遼太郎の「坂の上の雲」にちなんだ雲形を全国で初めて作製。話題を呼び、11年に46、12年に86の自治体が取り入れた。13年には93自治体が加わり、12月2日現在、全市区町村の15%にあたる270自治体が導入している。
同研究所の清水希容子(きよこ)研究主幹は、「製作コストは多少かかるが、伝統文化からゆるキャラまで、地域の個性や観光資源のPRには適している。準備期間も短くて済み、取り組みやすさも魅力の一つ」と話している。
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2013年11月28日
デザインは、うさからくんと「からあげ専門店発祥の地」と書かれたものと、宇佐神宮南中楼門と特別天然記念物のオオサンショウウオが描かれ「世界農業遺産の里」と書かれたものの2種類。大きさは通常のナンバーと同じ縦10センチ、横20センチ。
是永修治市長が雑誌で、全国236の自治体がご当地ナンバーを交付していることを知り、導入を決めた。「郷土への愛着や観光PRにつなげたい」と話している。希望ナンバーの募集も12月6日まで受け付けている。
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2013年11月27日
同市によると、県内でキャラクターのナンバーを採用するのは、南足柄市、厚木市、松田町、湯河原町に次いで5例目。
伊勢原市のプレートは、従来のタイプとご当地プレートを選択できる仕組み。既に登録している車両も1回に限り無料でご当地プレートと交換可能。
ご当地プレートは白色(50cc以下)千枚、黄色(90cc以下)400枚、桃色(125cc以下)600枚の計2千枚を作製した。作製コストは1枚当たり175円で、従来プレートの約2倍という。
10日に市役所でプレートの番号を引き当てる抽選会を実施。9日正午までに電話または市役所窓口で申し込みをした希望者が参加できる。問い合わせ、申し込みは同市市民税課
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出典:神奈川新聞