米原市伊吹の伊吹農業生産組合は、地元の伊夫岐神社に祭られている伊吹大神の白イノシシを模した着ぐるみを作った。マスコットとしての活躍に期待がかかるが、まだ名前はなく、組合は愛称を募集している。
白イノシシは、地元では五穀豊穣(ほうじょう)の神として伝わる。古事記には「騰其山之時(そのやまにのぼりしときに)、白猪逢于山辺(しろきゐやまのへにあいき)」と、伊吹山の神を討ち取ろうとした日本武尊が山に登った時、白いイノシシに出会った記述がある・・・記事を読む出典:中日新聞