2013年09月03日
【苫小牧】全道各地の約50体の「ゆるキャラ」が集まり、自慢のご当地グルメなどをPRする催し「北海道ご当地サミット」が10月26、27日に苫小牧市で開かれる。各地でゆるキャラによるまちおこしが盛んになる中で一堂に集結して交流を深め、グルメとも結びつけることで注目度を高めようとの狙い。企画した苫小牧青年会議所は「道内のゆるキャラがこれだけそろうのは初めてではないか」としている。
同会議所の創立60周年記念行事の一環。昨年、インターネットによる全国規模の人気投票「ゆるキャラグランプリ」(実行委主催)で道内勢1位となった苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」が、全道のゆるキャラに参加を呼びかけ、PR合戦を繰り広げる―との設定。
登場するのは「とまチョップ」のほか、メロン熊(夕張市)やテレビ父さん(札幌市)、まんべくん(渡島管内長万部町)、おたる運がっぱ(小樽市)、ザンギリ侍(釧路市)など。会場にご当地グルメを販売するブースも設け、キャラクターが売り込む。
苫小牧青年会議所は「幅広い世代に人気のあるゆるキャラとご当地グルメが一堂に集まるので、楽しみながら北海道の魅力を再発見してもらえる。できれば毎年、開催したい」と意気込む。
会場は苫小牧市清水町と同市高丘にまたがる緑ケ丘公園。両日とも午前9時~午後5時。入場無料。27日には道内で活躍するタレントやスポーツ関係者らを招いたフォーラムも開く。
北海道新聞より引用
北海道ご当地サミットin苫小牧ホームページ